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あなたが文章力を鍛えるためにするべきたった1つの方法

結論から言うと、「何のために文章を書くのか」が重要です。

小手先のテクニックなんてものは必要なくて、大事なのはあなたのです。

自分がなぜ文章を書きたいのかを考えることによって、文章力は格段に向上するはずです。

なぜ文章を書くのか?


あなたはなぜ文章を書きたいと思っているのでしょうか?

例えば私は、過去の自分に向けてこの文章を書いています。

どういうことかと言うと、「過去の自分が悩んでいたことについての答えを教えてあげたい」と思っています。


つまりこのブログを今読んでいるあなたを過去の自分だと思い、そんなあなたの悩みを解決したいのです。


もちろん、私と同じ理由で文章を書かなければならないというわけではありません。

繰り返しますが重要なのは、「何のために文章を書くのか?」ということです。

例えばこのブログを読みに来たあなたは、何らかの理由で文章を上手く書きたいと思ったはずです。それはなぜですか?

私がこの世で一番大事だと思っているのは感情です。伝えたい気持ちがあるから、文章を書きたいと思ったのではないでしょうか。

もしあなたに伝えたいことがないのなら、もしかするとアウトプットは必ずしも文章でなくても良いのかもしれません。

テクニックについて


テクニックは必要です。ただし、目的のないテクニックには意味がないと思います。

例えば私は学生時代、美術を学んでいました。デッサンをしたりクロッキーをしたり、授業から知識を得たりしていました。

しかし本当に重要なのは、テクニックよりも出来上がった作品そのものです。

いくらデッサンが上手くても下手でも、勝負しなければならないのは成果物というのはどこの世界でも同じです。

最近『ブルーピリオド』という芸大を目指す高校生が主人公の漫画を読みましたが、これは文章を書くことにも応用できると思います。


ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

  • 作者:山口つばさ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/12/22
  • メディア: Kindle版


話は逸れますが『ブルーピリオド』の主人公も、最初はただ描くことそのものを楽しんでいました。

しかしだんだんとテクニックを覚えて、そのテクニックに振り回されるようになります。

読んでいて自分の学生時代のトラウマが蘇って発狂しそうになりましたが、それは誰しもが訪れることなのではないかなと思いました。


文章にしろ何にしろ、人はテクニックを求め、時にはそれに溺れます。


技術に溺れないためにも、まずは自分の感情に敏感になることが重要なので、そのために私がしている方法を紹介します。

紙に書き出してみる


私がよくやるのは、紙に自分の考えを書き出すということです。

もちろん紙だけじゃなくて、スマホのメモアプリにも思いついたらささいなことでもメモしています。

書くことは何でもいいのです。こうしたいな、ああしたいな、というざっくりとした言葉でいいので、それを書き留めます。

まずは自分がやりたいことなんかを、箇条書きにしてみるといいかもしれません。

人に話してみる


あまりオススメできませんが、実は私が一番よく実践しているのがこの方法です。

私はよく、家族や友人に自分の考えていることを平気で何時間も喋り続けたりしています。

それは彼らの協力あってこそなので、誰にでもオススメはできません。

ですが私は、どうらや人に話すことによって自分の思考を整理することができるようです。なんともはた迷惑な話ですが……

もしあなたの周りの友人や家族があなたの話を聞いてくれるのならば、この方法はオススメです。

本を読んでみる


それでも分からない時は、素直に先人から知恵を教わるのも大事だと思います。

何のために文章を書くのか、誰のために文章を書くのか。

そもそも私が心で文章を書くということに気付いたのは、『伝わる・揺さぶる!文章を書く』という本を読んだのがきっかけでした。


伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

  • 作者:山田ズーニー
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/11/25
  • メディア: Kindle版


あとは最近読んだ、『思考の整理学』という本も面白かったです。


思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

  • 作者:外山 滋比古
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1986/04/24
  • メディア: 文庫


アイデアを手帳に書き留めて、形になるまで発酵させておく。

私が普段やっていることも、同じなのかもしれないなと思いました。

少し古い本なのですが、書かれていることはもちろん現在でも役に立つ内容でした。

たった1つの方法


繰り返しになりますが、大事なのは「何のために文章を書くのか」です。

そして、もしあなたがテクニックを学ぶのが辛いのなら、無理をして学ぶ必要はないと私は思います。

私は10年くらいずっと絵を描いてきたし、それに携わる仕事を少しだけしていた時期があったのですが、その時はずっと辛かったです。

でも今は趣味で絵を描いたり、こうしてブログで文章を書くのがとても楽しいと思っています。下手かもしれないし、技術はないかもしれないけれど好きなんです。

自分のために文章を書いたっていいのです。もちろん、誰かのために文章を書いたっていいのです。


あなたはなぜ、文章を書くのでしょうか?


例えばあなたが、ビジネスメールや企画書を上手く書きたいと思っているのなら、それは何が目的でしょうか。

綺麗で美しい文章を書くことよりも、お得意先の好感度を上げたかったり、上司に企画の提案をしたいから書くのではないでしょうか?

完璧な論文のようなのに「通らない企画書」よりも、てにおはや文法が多少おかしくても熱意があって「通る企画書」の方が良いはずです。

私は、自分が心の中で思ったことを誰かに伝えたいから文章を書いています。

絵でも音楽でも演劇でも、きっと何でも良かったのです。私にとって文章はツールの一つでしかありません。

あなたもぜひ、自分に合った方法を見つけてみてください。あなたのその気持ちが、誰かに伝わるようになると良いですね。


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